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インスリン製剤の種類

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油断禁物!糖尿病「糖尿病とは?」

インスリン製剤の種類

治療その3 経口糖尿病薬

経口糖尿病薬の治療は通常、主に食事療法や運動療法を一定の期間実践したにも関わらず、血糖値のコントロールが得られない場合に、食事療法・運動療法と並行して用いられる。

治療薬は主に2種理あり、1)インスリン分泌を促進するものと、2)インスリン分泌の促進作用がないものに分類される。ただし、どの経口糖尿病薬も、食事療法や運動療法に代わるものではない。

また経口糖尿病薬は通常、単独の薬剤をまず服用し、効果があまり現れない場合に薬剤の併用を行うことがある。インスリン抵抗性を改善する薬や血糖の吸収を遅らせる薬など、その目的と副作用をよく主治医に尋ねておこう。更に効果が見られない場合は、インスリン注射に切り換えることも必要。

治療その4 インスリン療法

インスリン療法は、インスリン作用が著しく不足している患者には不可欠な治療法。例えば、Ⅰ型糖尿病患者はインスリン分泌が著しく不足しているため、体外からインスリンを補給する必要がある。これは、生存のためインスリン治療が必要な状態。このほか、ほかの治療法では血糖値が正常レベルまで下がらないため、血糖をコントロールするためにインスリン治療が必要な状態もある。また、著しい代謝異常がみられる場合もインスリン治療が行われる。

インスリン注射をしている人は低血糖に備えブドウ糖、飴、ジュースなどを常備すること。また「私は糖尿病です」などと書いたカードなどを常備し、万が一、低血糖で昏睡状態に陥った時でも、周囲の人たちが気づくようにするのも重要だろう。

インスリン治療対象患者

  • Ⅰ型糖尿病
  • Ⅱ型糖尿病 : 急性感染症、大きな外傷を受けた場合、手術を受ける場合、腎障害や肝障害を合併した場合、ケトーシス状態
  • 糖尿病の妊婦や妊娠糖尿病
  • 糖尿病性ケトアシドーシス
  • 高浸透圧性非ケトン性昏睡
  • 食事療法、運動療法、経口糖尿病薬療法などで、効果が上がらない場合など

インスリン製剤の特徴と使い方

作用時間による分類

速効型、中間型、速効型・中間型の混合製剤、持続型(遅効型)

皮下注射

腹壁皮下、上腕外側、大腿外側など。注射部位によって皮下からの吸収の速さが違う。腹壁がもっとも速く、上腕、大腿の順に遅くなる

主な皮下注射の位置

インスリン治療の副作用

低血糖、注射部位の皮下脂肪の増加(リポハイパートロフィー)、また減少(リポアトロフィー)、インスリンアレルギー、インスリン浮腫など