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油断禁物!糖尿病「糖尿病とは?」

くすりの働き

くすりは「両刃の剣」とよく言われます。使い方によってはすばらしい効果を発揮しますが、誤った使い方をすると危険を招く恐れがあるという意味です。どんなくすりでも自己判断せず、医師や薬剤師の指示に従い、決められた時間や量を守ることが鉄則です。

糖尿病のくすりの作用?

通常私たちが服用しているくすりは、①病気を治すため、そして②病気を予防するためのものです。①の病気を治すために作られたくすりの役割は、更に2つに分類できます。

まず、「病気の原因」に対して作用するくすり。これは、病原菌を退治したりするものです。そしてもう一つは、「症状」に対して作用するくすり。痛みには鎮痛剤、高熱には解熱剤といった具合です。

では、糖尿病のくすりはどう作用するのでしょう?残念ながら糖尿病の原因に作用するくすりは現在ありません。つまり、根本的に原因を治すくすりはまだ開発されていないのです。

「糖尿病のくすり」の役割は何かと言うと、服用し続けることによって「体を出来るだけ健康な状態に戻し、合併症を阻止する」こと。そして「健常者と同様の生活を送る」ことを可能にするためのくすりなのです。

くすりの使い方 ミニ講座

教えて!くすりの持続時間

くすりの効果は、その種類や量によって違います。約20~30分しか効かないものから、数日あるいは十数日も続くものまでさまざまです。ただし、通常のくすりの効果は数時間以内。そのため、効果を持続させるために1日3~4回の服用が必要となります。

また、鎮痛剤などのように1回飲めば痛さが治まるくすりを頓服と言い、効果を持続させる必要がなく、一度の服用で済むくすりもあります。

しかし、どのようなくすりでも、体内に永久的に残るというものはありません。どんな作用を持つくすりでも、時間が経つと体内で分解されて体外へ排出されます。

教えて!1日1回の内服薬の効果

「つい飲み忘れてしまった」ことや、「外出した時にくすりを持ち忘れた」など、1日に何回も飲まなければならないくすりは何かと不便。そこで1日1回の内服薬が開発されました。

しかし、服用回数を少なくすると共にくすりの効果を持続させるため、このタイプのくすりにはさまざまな工夫がされています。例えば、吸収の速さや排泄を遅らせる。またはくすりの分量を多くするなどです。

1日1回のくすりを服用する際の注意点は、やはりその使用方法。自己判断で個数を変えて服用したりすると、効果が強いため胃腸障害を起こしたり、または副作用がでる場合があります。どのくすりも同じですが、くすりを飲む時の基本は「医師の指示に従う」ことです。