ホーム糖尿病とは?

糖分と上手につき合う

お気に入りに追加

[ メールマガジン バックナンバー ]
糖尿病とは?

  1. 油断禁物!糖尿病
  1. 糖尿病って何?
  1. 糖尿病の脅威
  1. 低血糖とは?
  1. 糖分と上手につき合う
  1. 糖尿病の要因と種類
  1. 糖尿病と合併症
  1. 妊娠と糖尿病
  1. 糖尿病の治療
  1. インスリン製剤の種類
  1. 糖尿病のくすり
  1. くすりの働き

予防と対策のヒント

  1. あなたは大丈夫?糖尿病チェック
  1. 糖尿病5大原因
  1. まずは肥満を予防
  1. 肥満予防に何を食べる?
  1. 血糖値をコントロール

運動のススメ

  1. 糖尿病予防編
  1. 運動と糖尿病の関係

治験について

治験に参加しませんか?

  1. はじめまして、MVCです。
  1. 治験ってなに?
  1. 治験のルール
  1. クスリはどのようにして生まれるの?
  1. 治験のメリットとデメリットを考えよう
  1. 治験はどこで、どんなふうに行われるのでしょう?
  1. 治験・7つの質問
  1. 治験ボランティアさんの声
  1. MVCスタッフの声

油断禁物!糖尿病「糖尿病とは?」

糖分と上手につき合う

糖分は、脳の活動になくてはならないエネルギー源。「糖尿病」という病名から「砂糖は天敵」「砂糖の取り過ぎ=糖尿病」と誤解されがちです。ここでは糖分とカラダの関係をじっくり見てみましょう。

Lesson 1 そもそも糖ってなに?

『糖』とは、甘く、水に溶けて、熱に弱いのが主な特徴の3大栄養素のひとつ『炭水化物』のこと。広くは炭水化物の総称『糖質』を指す。一般的に『単糖類』『少糖類』『多糖類』に分類される。

単糖類 : ブドウ糖、果糖、ガラクトース、マンノース、リボース、アラビノース、キシロースなど
少糖類 : 麦芽糖、ショ糖、乳糖、スタキオース、ラフィノースなど
多糖類 : デンプン、ペクチン、タマリンドガムなど

Lesson 2 3大栄養素ってなに?

『3大栄養素』とは『炭水化物』『たんぱく質』『脂質』のこと。ヒトが生命活動をするのに必要な栄養素として、これらの3大栄養素と『ビタミン』『カルシウム』『無機質(ミネラル)』『食物繊維』を加え『7大栄養素』と呼ぶこともある。

3大栄養素は、体内で燃焼しエネルギー源となるため『熱量素』とも言う。体内で発生するエネルギーは、1gにつき炭水化物=約4Kcal、たんぱく質=約4Kcal、脂質=約9Kcalである。

Lessson 3 炭水化物(Carbohydrate)

既に述べたように、炭水化物は『糖質』あるいは『糖類』とも呼ばれる。食物などを通して栄養素として体内に摂取された炭水化物は、消化吸収されて『グリコーゲン』として蓄えられる。それが『ブドウ糖』となって血液中に存在しエネルギー源となる。

ちなみに『グリコーゲン』とは『動物デンプン』とも言われ、動物の細胞に存在する多糖類で、特に肝臓や筋肉に多く存在。また肝臓のグリコーゲンは血糖値の維持と大きく関係している。

血糖値が下がればグリコーゲンは分解され、上昇すれば合成される。

Lesson 4 ブドウ糖(Glucose)

主に、甘い果物や蜂蜜などに多く含まれる『ブドウ糖』。体内では、血液やリンパ液中にも含まれている。生物にとっては重要なエネルギー源で、発酵や呼吸の基質でもある。

ちなみに『果糖』とは、植物に最も普通に存在する糖のこと。糖類で最も甘味が強く、吸収性・還元性に優れている。

Lesson 5 脳のエネルギー

疲れて頭がボーっとした時に、チョコレートやアメなどの糖分を取るとスッキリするのは、決して気のせいではない。頭を使えば使うほど糖分が必要になる。

これは、どの臓器よりも脳は多くのエネルギーを消費するにも関わらず、脳がガソリンとして使う栄養素は『ブドウ糖』だけ。

おまけに、脳に蓄積できるブドウ糖の量はわずかであるため、頭を働かせるためには常にブドウ糖の補給をする必要がある。

脳が1日に消費するブドウ糖の量は、安静時で120g、1時間で5g。脳の働きを安定させるためには、血糖値を100mg/dL前後に保つ必要がある。

Lesson 6 エネルギーと肥満

カロリーの多い食事をしてれば必ず肥満になるという訳でもない。肥満は、食事によるエネルギー摂取量よりも、運動不足や加齢などでエネルギー消費量が少ないことから起こると考えよう。

また、摂取エネルギーが適量でも、摂取栄養素のバランスも問題になってくる。特に、熱量の大きい脂質の摂取量と、それを消費/蓄積する脂肪細胞に関係がある。カロリー消費が多ければ脂肪の蓄積は抑制される訳だが、その作用が上手くいかない場合もある。

そのほか、視床下部の摂食中枢のバランスが崩れて過食になり、結果肥満になるといったケースもある。
つまり「肥満=糖分過多」と考えるのは間違いだ。