ホーム糖尿病とは?

糖尿病の治療

お気に入りに追加

[ メールマガジン バックナンバー ]
糖尿病とは?

  1. 油断禁物!糖尿病
  1. 糖尿病って何?
  1. 糖尿病の脅威
  1. 低血糖とは?
  1. 糖分と上手につき合う
  1. 糖尿病の要因と種類
  1. 糖尿病と合併症
  1. 妊娠と糖尿病
  1. 糖尿病の治療
  1. インスリン製剤の種類
  1. 糖尿病のくすり
  1. くすりの働き

予防と対策のヒント

  1. あなたは大丈夫?糖尿病チェック
  1. 糖尿病5大原因
  1. まずは肥満を予防
  1. 肥満予防に何を食べる?
  1. 血糖値をコントロール

運動のススメ

  1. 糖尿病予防編
  1. 運動と糖尿病の関係

治験について

治験に参加しませんか?

  1. はじめまして、MVCです。
  1. 治験ってなに?
  1. 治験のルール
  1. クスリはどのようにして生まれるの?
  1. 治験のメリットとデメリットを考えよう
  1. 治験はどこで、どんなふうに行われるのでしょう?
  1. 治験・7つの質問
  1. 治験ボランティアさんの声
  1. MVCスタッフの声

油断禁物!糖尿病「糖尿病とは?」

糖尿病の治療

糖尿病の診断を受けてしまったら・・・。その時はその真実を受け止め、合併症などが起こらないよう、医師の指示に従いしっかりと治療をしましょう。この際、インスリンの摂取を勝手にやめたり、またほかの治療方法の際自己判断したりすると、糖尿病が悪化する危険性があります。

糖尿病治療は何のため?

現在の医療技術では、残念ながら糖尿病は完治しない病気。ただし、治療を行うことで症状をコントロールすることはできる。つまり、治療で糖尿病の症状をコントロールし、体調を整え、合併症や併発病の発症や進行を抑制することが可能だ。こうすることによって、糖尿病患者であっても、健康な人と差のない日常生活を送ることができる。

治療その1 食事療法

治療法の中で最も重要な『食事療法』。食事療法は、糖尿病のタイプに関わらず、糖尿病患者は必ず行うべきもの。特にⅡ型糖尿病患者は、その要因が生活習慣であるため、食事コントロールをきちんと行うことで、血糖値の安定などに大きな効果が期待できる。

また、この療法は、体格、標準体重、身体の活動の強さから、個人に合った1日の必要エネルギーを算出する。つまり、もしあなたが肥満気味もしくは肥満であれば、体重を標準値に戻すと同時に、摂取エネルギーを最小値にまで下げる必要もある。これと同様、高血圧症の場合は『減塩食』、高脂血症は『コレステロール制限(低コレステロール食)』、腎症は『たんぱく制限食(低たんぱく食)』と、個人に合った献立が取り込まれる。

このことから『食事療法』と聞いただけで、「食べたい物も食べられず、ひもじい思いをする」と、厳格な食事制限を想像する人もいるかもしれないが、決してそうではない。

無理なダイエットとは意味が違い、健康であるために1日に必要なエネルギーは必ず摂取することが前提だ。従って、食事療法は「規則正しい食生活を送るためのもの」であると考えた方が正しいだろう。まずは、毎日の食事を見直すことが重要だ。


食事療法のポイントは?

1. 自分に必要な1日のエネルギー量を知る

肥満は、インスリン抵抗性を増大させる大きな要因。食事療法で肥満を改善すれば、インスリン抵抗性も軽減し、血糖のコントロールも改善する。

※ 参照 : 糖尿病予防対策

2. 食事は規則正しく1日3食

ある程度決まった時間に3食取るように心掛けよう。特に薬物治療を行っている場合には重要。

3. 3食で摂取する栄養バランスを均等に

3大栄養素摂取の比率目安は、糖質(55~60%)、タンパク質(15~20%)、脂質(20~25%)。これにプラスして、ビタミン、ミネラル(無機質)、カルシウム、食物繊維をバランスよく取るよう心掛ける。

4. ストレスをためない

勧められた食事療法を実行するのも大切だが、それに凝り固まり、無理な制限をしてストレスを貯めては元も子もない。医師や栄養士に迷わず相談しよう。ストレスは糖尿病にとって大敵だ。

治療その2 運動療法

食事療法と並び、糖尿病の基本治療は『運動』だ。もしあなたが肥満であれば尚更である。食事療法で、過剰なエネルギーの摂取と蓄積を抑え、運動療法でエネルギーを消費する。こうすることで、肥満の改善、インスリンの抵抗性の改善と血糖のコントロールが可能になる。そのほか、ストレス解消、筋肉や体力の向上、代謝の改善・向上などにもつながる。

ただし運動療法はすべての糖尿病患者に適している治療法ではない。特に、血糖値が非常に高い場合に運動を行うと更に血糖値を上げる結果になる。また、網膜症や腎症などの合併症がある場合や、足や腰などの関節に障害がある場合などは、症状が悪化することもあるため注意が必要だ。


運動療法のポイントは?

1. 運動する前に確認して

運動は症状を悪化させることもある。軽い運動だからといって自己判断せず、医師や専門家に相談すること。

2. 無理なく続けられるものを

運動の強度を自分で調整でき、手軽にできるものが良い。例えば、歩行、水泳、ストレッチ、ジョギングなど。

3. 1回30分、週3日が目安

継続することが何よりも大切。1回に30分、週に3回を目安に行おう。基本的に長期間続けられる運動を選ぼう。

4. 低血糖に注意する

インスリン等の薬物療法を行っている場合は、運動による低血糖に注意。ブドウ糖、アメ、糖分のあるジュースなどを常備しよう。