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歯医者さんで糖尿病対策-第3回 虫歯を予防する

虫歯予防に、キシリトール

食後にキシリトール(代用甘味料)使用のガムを噛むことも、虫歯や歯周病の予防のためにとてもいいことです。それは、食事で口の中が酸性になって虫歯になりやすい環境であったのが、ガムを噛むことで唾液が分泌されることで口の中の酸性の状態がより中性に近づくためです(同様に、食後にアメを舐めるのも、いくら唾液が出てもアメの糖分が口の中を酸性にしてしまうので、控えた方がよいでしょう)。

もちろん歯磨きができる状況ならその方がより効果的ですが、外出先などで歯ブラシを持ち合わせていないときは、せめてガムを噛むことで虫歯を予防しましょう。
ガムを噛むことは、間食を減らすのにも有効な手段です。口が寂しくて、つい何かを食してしまうという方は、キシリトール使用のガムを定期的に噛むことをおすすめします。

ここでひとつ注意してください。甘味料がキシリトール100%の歯科用のものでないと、逆に虫歯を促進してしまいます。実は、スーパーやコンビニなどで購入できる一般的なものは「キシリトール入り」と表示されてはいてもキシリトールの他にショ糖なども使われているため、虫歯予防としては意味をなしません。
この「甘味料がキシリトール100%のガム」は、歯科や薬局などで入手できます。


次回は、糖尿病と高度歯科治療についてお話させていただきます。外科的な歯の治療を行う上では糖尿病が大きく関係します。次回で最終回となります、お楽しみに!
著者プロフィール:安岡大志(歯科医師)
医療法人翼翔会 安岡デンタルオフィス院長。大阪歯科大学卒業後、University of North Carolina Department of Endodonticsを修了。大阪・梅田のインプラント専門歯科勤務を経て、2007年大阪・吹田市に安岡デンタルオフィスを開院。
開院後も数々の学会や勉強会に参加し、“患者の希望に沿えるよう常に最高の技術を提供できる医師であり続ける努力は惜しまない”“優しい気持ちで治療”がモットーの歯科医師。
USC(University of North Carolina)南カリフォルニア大学歯科学部客員研究員、カムログインプラント公認インストラクター、大阪歯科大学 細菌学講座、ISO(International Soceity of Osseointegration)会員、ICOI(International Congress of Oral Implantologistes)フェロー認定。所属団体:大阪SJCD、米国財団法人 野口医学研究所(理事)、日本口腔インプラント学会、臨床機材研究所、MMR、歯庵、日本家庭歯科医療研究会「Family Dentist」

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