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[イベント報告] 第5回 タニタの社員食堂 健康セミナー


2014年1月25日、丸の内タニタ食堂にて、「治験のインクロムプレゼンツ・第5回健康セミナー」が開催されました。参加者は33名、皆さん“タニタの考える健康の秘訣”を逃すまいと真剣なまなざしで、充実したひとときでした。


管理栄養士の福永幸代さん(株式会社タニタヘルスリンク)による座学は、具体的な例を挙げたわかりやすい説明で、参加者を一気に引き込みました。
「年が明けて“今年こそ痩せる”と思う方は多いかもしれませんが、目標は“今年は痩せる”じゃなく、“2ヵ月後に3キロ痩せる”のように具体的にしましょう」。
また、そのために何をするかも具体的に。「甘いものは食べたいけどお酒ならやめられるという人、お酒は仕事上あまり減らせないけど1駅分歩くならできるなとか、できそうと思うことは、人それぞれですよね」。
皆さん、「なるほど」という表情でうなづいたり、メモをとったり。60分間の座学の時間はあっという間に過ぎました。

座学の後は、お待ちかねの昼食の時間。ご飯を自分で盛って、テーブルに用意されたスケールで重さを確認したら、タイマーを満腹感が得られる20分にセット。
タニタ食堂の定食は、硬い食材を使う、大きく・太く切る、柔らかく煮込んだりしないで歯ごたえを残しているので、意識しなくてもよく噛んで食べることができるように工夫されています。また、食べ過ぎにつながる濃い味にならないように、だしや酢を使い、調味料は表面にという工夫で、減塩でも味を感じられるように。こうした座学で習ったばかりの秘訣を実際に目と舌で確認できるのも、嬉しいところです。

ご主人が転勤族で、一月前に都内に戻ってきたばかりという菅野さんは「内臓脂肪が高いと指摘され、一時期、豆乳を飲んでました。するとコレステロール値が良くなったものの、飲むのをやめたら元通りに。でも、今日のセミナーで、大皿にどーんと盛った自分の食べ方に改善の余地があると気づきました。今は主人が単身赴任で食事は一人分なので、少し多めでも全部食べてしまってたんです。これからは今日の定食みたいに、小さな器に1人分だけ盛って、作り過ぎた分はちゃんと保存します」。
同じく都内からお越しの平林さんは「体重は適正なんですが、高脂血症と言われて。実は息子も高脂血症で、息子の方はちょっと太目なんです。今日は“240kcal減らすために90分歩くのは難しいけど、歩くのと甘いものやお酒をやめるという3つを組み合わせて240kcal分に”は、目からウロコでした。帰ったら息子にも教えなくっちゃ」。埼玉からお越しの亀田さんは、「タバコをやめたのと、定年退職でストレスが減ったためか、高血圧は薬がいらなくなって、糖尿病の薬も減りました。病院の指導もあるし食事には気をつけていて、体重も減ったんですけど、脂質異常症は変わらず薬で治療中です。今日の発見?そうですね、食材を大きく切ることと、ゆっくりよく噛んで食べる、これはすぐにできそうだね。特にたけのこがね、歯ごたえがあって美味しかった」。

 

 

 

 

 

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