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イベント
[イベント報告] 第3回 タニタの社員食堂 健康セミナー
2013年7月6日に開催された「第3回 タニタの社員食堂 健康セミナー」は、29名の方にご参加いただき、ご好評のうちに無事終了いたしました。参加者は“タニタの考える健康の秘訣”を知ろうと熱心に聞き入り、美味しい定食をいただきながらヘルシーな食事のコツを実体験する、充実のひとときでした。
講師の管理栄養士・健康運動指導士の龍口知子さん(株式会社タニタヘルスリンク)によるセミナーでは、“タニタの考える健康の秘訣”と題し、誰もが実行できそうなコツをわかりやすく解説。
今回の参加対象者は糖尿病か高血圧症の治療中の方とそのご家族ということで、タニタの社員食堂でも実際に使われているというカロリーオフや減塩のコツの具体的な話では、特に熱心にメモをとりながら聞いていらっしゃいました。
昼食付きだから、セミナーで紹介されたさまざまなカロリーオフのコツを実際に体験できるのも嬉しいところです。皆さん、タイマーを使って20分かけてよく噛むことを意識しながら、減塩を意識した味付けのメリハリや満腹感につながる食材の切り方、主食・主菜・副菜・汁物の量など、習いたてのコツに思いを馳せ、美味しい昼食を堪能していました。低カロリーで減塩食だからって、味気ない食事にはならないということを実感しました。
セミナー中は熱心にメモを取り、昼食の時間もワイワイ楽しそうに食べる様子が印象的だった女性5人にお話を伺いました。皆さんそれぞれ糖尿病や予備軍、高血圧、高脂血症など指摘されているとのことですが、とても元気はつらつとした印象で、杉並区の「歩こう会」メンバーの気の合う仲間同士で参加したそうです。
今回のセミナーで特に印象に残ったのは、「やっぱりカロリーを減らす方法や減塩の方法がためになった」とのこと。昼食についても、「よく噛んで食べたせいか、甘味を感じられた」「歯ごたえがあって、たくさん噛んで、本当にお腹いっぱい」と低カロリーと思えないボリュームに驚きの声。そして「ごぼうやにんじんなど、自分では薄く細く切ってしまう、こんなに太目に切るのかとわかった」「実はタニタのレシピ本を持ってるけど、自分の煮方が柔らかすぎだと気づいた」など、タニタの定食とご自身のやり方との違いを実感、すぐに実践しやすいコツに手ごたえを感じていた様子でした。
次回は10月末ごろに開催予定です。詳細が決まりましたら、当サイトや公式facebook、メールマガジンなどでお知らせします。どうぞお楽しみに。 |