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糖尿病特集サイト/メディマグ. 糖尿病

糖尿病とは?

糖尿病の要因と種類

糖分の摂取が糖尿病の直接の原因ではありません。ここでは、糖尿病の種類とその原因についてきちんと確認してみましょう。

インスリンが原因の糖尿病

◆すい臓炎症でインスリン分泌能力が著しく低下
1型糖尿病(Type 1 diabetes)

特徴は?
すい臓のランゲルハンス島の炎症

すい臓のランゲルハンス島にある“β細胞”というインスリンを作る細胞が破壊され、体内のインスリン量が極端に減少/ほぼゼロになってしまうことが原因。

ランゲルハンス島が炎症を起こす理由は?
自己免疫に関連

ランゲルハンス島の炎症は、自己免疫疾患やウイルス感染などにより突発的に発症する。特に自己免疫のメカニズムと関連している場合が多い。本来、体内に侵入した病原体を攻撃して排除するのが免疫。しかし、この免疫システムが何らかの理由で誤作動を起こし、β細胞を体外から侵入してきた病原体と間違えて攻撃してしまう。

いつ発症する?
小児・若年で発症するケースが多い

若年で発症する糖尿病の中でこのタイプが一番多い。このため以前は『小児糖尿病』などと呼ばれていた。ただし小児に限らず、成人になってから徐々にβ細胞が破壊されてくることがあることも分かってきた。このように、ランゲルハンス島の障害がゆっくり進行し、比較的長期間インスリンの分泌を維持出来る場合もある。

◆さまざまな原因でインスリンが作用不足
2型糖尿病(Type 2 deabetes)

特徴は?
糖尿病患者のほとんどはこのタイプ

2型糖尿病の原因はさまざまだが、日本人糖尿病患者のほとんどはこのタイプ。何らかの原因でインスリン分泌が少なくなるが、ゼロではなくいくらかは分泌されているタイプ
主な原因は?
1. 生活習慣

主な原因は、過食、運動不足、飲酒などといった生活習慣が関係している場合が多い。また、加齢によっても引き起こされる事がある。つまり、中年または高齢の肥満者に発症しやすい糖尿病。

2. インスリンの量が原因
A. インスリンのでる量が少ない B. インスリン抵抗性 肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる。
ただし、2型糖尿病の原因については未だ解明されていない部分が多い。また、2型糖尿病は1型と違い、発症時期や病気の経過さえ把握する事ができていない。発見した時にはかなり進行していることもある。

遺伝因子が原因の糖尿病

単一遺伝子異常などによる糖尿病で、近年明らかになってきた糖尿病。

主な原因
  • インスリン遺伝子
  • インスリン受容体遺伝子異常
  • ミトコンドリアDNAの異常 : 母系遺伝し、難聴(感音性)を伴うことが多い
  • MODY(maturity - onset type diabetes of the young / 2型糖尿病のサブタイプ) : 若年発症、濃厚な家族歴を有する など

ほかの疾患が原因の糖尿病

いわゆる『二次性糖尿病』。2型糖尿病と診断されたものの中に、内分泌疾患による二次性の糖尿病が潜んでいる場合がある。

主な内分泌疾患
  • 膵外分泌疾患
  • 肝疾患
  • 薬剤性 : 副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン等)服用など
  • 内分泌疾患 : 未端肥大症(アクロメガリー)、クッシング症候群、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症などに伴うもの など

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