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Come On! 糖尿病教室

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-第9回 自律神経系の障害

交感神経と副交感神経の働き

神経に障害が出るというと、運動麻痺やしびれを想像するかもしれませんが、実はそればかりではありません。運動神経や知覚神経に障害が出るのが運動麻痺やしびれですが、もうひとつ、自律神経という私たちの体をコントロールしている神経系に障害が出ることもあります。

この自律神経には、日中活動期に働く交感神経と、非活動期に働く副交感神経のふたつがあり、私たちの体はこれらの神経の二重支配を受けています。

つまり、糖尿病が進行して自律神経に障害が現われた場合、このような脈拍や血圧、呼吸や発汗などの働きにも影響が出るということがおわかりいただけるでしょうか。

 

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