[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ
-第16回 足首が安定する筋トレ-その2
下腿外側の筋トレ-足の外がえし
下腿には、下の端が内くるぶしになっている太い骨(脛骨)と、外くるぶしになっている細い骨(腓骨)があります。足首の内反捻挫を防ぐには、図2に示す下腿の外側(腓骨側)にある筋肉(腓骨筋)を強化します。トレーニング方法は、足を外側にかえす運動(足の外がえし)です。
足外がえしのやり方
長座になって、足裏を内側に向けた準備姿勢から外がえしします。太ももを手で押さえて固定し、足をしっかりトレーニング姿勢まで外がえししてください。そのまま「1、2、3、4、5」と声を出して保持し、ゆっくり準備姿勢に戻します。
この動作を5~10回、「少しきつい」と感じる回数を目安にくり返します。
余裕がある人は枕を両足の間にはさみ、ゴムひもを両足に巻いて行ってみましょう。