[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ
-第37回 足腰を痛めぬ先の2本杖
メタボ・ロコモ対策に!2本のポールを使ったウォーキング
2本のポールを使ったウォーキングは、ノルディックスキーのオフシーズントレーニングとして始まり、1990年代から健康づくりの運動として、「ノルディックウォーキング」という呼称で普及しました。現在、フィンランドでは、全人口の16%以上の人が行っているそうです。
2本のポールを使ったウォーキングは、下半身に加えて上半身の筋肉を積極的に使うので、通常のウォーキングに比べると約20%エネルギー消費量が増加するとされています。その利点から脂肪過多に起因するメタボリックシンドロームの改善と予防に適した運動といえます。
また、着地足に合わせて上手くポールを地面につくことで、足腰への負担が最大で40%軽減するというデータが示されています。つまり、中年以降に膝や腰が変形するロコモティブシンドローム対策としても適当な運動なのです。