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[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ

[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ

-第1回 あなたの歩き方は大丈夫?

加齢に伴う歩き方の変化

ふつう、青年期には大きく歩幅を伸ばして闊歩しますが、壮年期になると少し歩幅が狭いおとなしい歩き方になり、さらに老年期になると歩幅の狭い不安定な歩き方へと変容していきます(図1)。


ここで注意していただきたいのは、老年期の人が青年期の歩き方を真似ることが歩行障害を招きかねないということです。加齢に伴って歩き方が変化するのには理由があります。その理由を棚上げにして歩き方だけ頑張るのは、危険だからです。

最近の調査結果によると、日本人40歳以上の3,790万人が変形性腰椎症、2,530万人が変形性膝関節症、1,070万人が骨粗鬆症というデータが示されています。そして、これらの疾患をひとつでも有している人は、4,700万人と推計されています。これによると、40歳以上の3人に2人が、膝や腰などに弱点を持っているという計算になります。

ヒトは二足歩行動物なので、必然的に膝や腰などの荷重関節に大きな負荷を受けて歩かなければなりません。とくに、上記のようなリスクを持っている人は、「無理をしないでコンディションを整えながら歩くこと」が歩行寿命を延ばすための要点となります。

 

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