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[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ

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-第14回 腰の安定性を高める筋トレ-その3

腹筋の働きで腰が安定し、体幹の軸ができる

私たちが手足を動かすとき、その一瞬前に腹筋に力が入るという実験データが示されています。
近頃「体幹を鍛える」「体幹トレーニング」などよく見聞きすると思いますが、体幹とは文字通り体の幹となる部分をさし、肩から腰周りまでの胴体部分のことです。
腕や脚は、この体幹とつながっているので、まず腹筋が収縮して腰が安定することで体幹の軸ができ、それによって手足の動作がスムーズに行えるというわけです。
例えば、サッカー選手がシュートを打つときをイメージしてください。先に腹筋が収縮して体幹を安定させることによってパワフルなキックができるのです。

もちろん、このメカニズムは歩くときにも働いています。腰が安定し、体幹の軸をつくって歩くには、きちんと腹筋が働かねばなりません。それには、日頃からの腹筋トレーニングが必要です。

そこで今回は、腰へ負担をかけずにできる腹筋のトレーニング方法をご紹介します。

 

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