[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ
-第14回 腰の安定性を高める筋トレ-その3
背伸びをして腹筋をのばしましょう
腹筋トレーニングを行った後には、背伸びをして腹筋を伸ばしておきましょう。
やり方
仰向けに寝て、両腕両脚を伸ばし、背伸びをします。
このとき、つま先を引くこと、そして腰が反らないように水平方向に両腕両脚を伸ばすのがコツです。呼吸は、伸びるときに「1、2、3、4、5」と声を出し、緩めたときに息を吸います。
回数は、3~4回行っておいてください。
著者プロフィール:土井 龍雄(健康運動指導士/アスレチックトレーナー)
1975年大阪教育大学卒業。1975年より岸和田市立福祉総合センター、1980年よりダイナミックスポーツ医学研究所にてトレーナーとして勤務。2014年同顧問に就任。年間およそ2,000名にセーフティウォーキングを指導。
著書は「歩行寿命が延びる!セーフティウォーキング ― 脱・ロコモティブシンドローム ―」(三省堂)、「歩く人。長生きするには理由がある」(三省堂)。
東日本大震災で仮設住宅の高齢者が抱えるロコモへの対策をきっかけに開始した「歩く人。」プロジェクトに参画。この事業は2017年度(平成29年度)運動器の10年・日本賞を受賞。