[糖尿病 運動] セーフティウォーキングのススメ
-第62回 ウォーキングとゴルフ-その4
ポイント⑪[ゴルフスイング編]:重心を下げ、スイングする
ブレないスイングをするには、テイクバックからショットまで重心を下げてふんばるのがポイントです。右打ちの場合、テイクバックからダウンスイングの前半までは右脚でふんばり、ダウンスイングの後半からショットまでは左脚でふんばってください。
ふんばりを効かせるには、膝関節をつま先の方向に少し曲げます。膝関節を曲げて上体を前傾させることでお尻、太もも、ふくらはぎの強い筋肉が働きます。また、上体前傾角を保つことでブレないスイング面をつくれます。
図3は、ふんばれているテイクバックと、ふんばれていないテイクバックを比較したものです。
左は右膝関節がつま先の方向に少し曲げられていて、重心が下がっています。股関節、膝関節、足関節でバランスよく体重を受け止めているのがわかると思います。
それに比べて右は、膝関節が伸びて腰が浮いてしまっています。これではふんばりが効かず、安定したスイングができません。
図4は、ふんばれているショットとふんばれていないショットを比較したものです。
左は左膝関節がつま先の方向に少し曲げられていて、重心が下がっています。股関節、膝関節、足関節でバランスよく体重を受け止めているのがわかると思います。
それに比べて右は、膝関節が伸びて腰が浮いてしまっています。これではふんばりが効かず、強くて安定したショットが打てません。