ポイント②:歩隔をとって歩く
モデル歩行(1本線歩行)をしているプロゴルファーは誰もいません。理由は、親指側に踏み込まないと強くて安定したスイングができないからです。そのため、自然に親指側へ荷重する歩き方になっているのだと思います。
親指側へ荷重する歩き方をするには歩隔をとります。歩隔とは前から見た左右足の間隔です。歩隔の幅は3cm~10cm位でO脚の人は広く、X脚の人は狭くしましょう。荷重位置は、鼻緒(親指と人差し指の間)に踏み込むのが最も強いです。ゴルフコースを歩く時には、安定したゴルフスイングに繋げるために歩隔をとりましょう(第3回、第58回参照)。